乾燥卵製品は、ペットフードで用いられるタンパク質品質のゴールドスタンダードです。全卵、卵白、卵黄の形で使用でき、必須アミノ酸をバランスよく含み、消化率も非常に高いことが特徴です。実務的な原材料評価でも、最上位クラスの動物性タンパク源として扱われます。
基本情報
| AAFCO表記 | Dried Egg Product |
| 由来 | 動物性 |
| 主な役割 | プレミアム蛋白源 |
| 生物価 | 100(基準値) |
| 消化率 | 一般に95%以上 |
| 議論レベル | 非常に低い |
VetKriter評価
5/5 品質スコア
卵原料は、極めて高いアミノ酸品質と消化性に加え、コリン、セレン、リボフラビン、脂溶性ビタミンも供給します。原材料評価では、最上位のタンパク質群に位置づけられます。
タンパク質品質の比較
| 蛋白源 | 生物価 | 消化率 | 制限アミノ酸 |
|---|---|---|---|
| 卵 | 100 | >95% | なし |
| 生鶏肉 | ~80 | 90-95% | — |
| チキンミール | ~75 | 85-92% | — |
| 牛肉 | ~80 | 88-92% | — |
| 大豆蛋白 | ~74 | 80-85% | メチオニン |
| コーングルテンミール | ~45 | 90%+ | リジン、トリプトファン |
栄養プロファイル
- 完全なアミノ酸構成: すべての必須アミノ酸を実用的な比率で含む
- コリン: 肝機能と神経伝達物質合成を支える
- ルテインとゼアキサンチン: とくに卵黄画分で期待できる
- 天然ビタミンD: 動物由来の有用な微量栄養素
- セレン: 抗酸化防御系を支える
よくある質問
- 卵は犬猫のアレルゲンになりますか? 卵アレルギーは存在しますが、一般に考えられているほど頻度は高くありません。ただし除去食試験では、疑わしい蛋白源として除外する必要があります。
- なぜ卵が基準蛋白なのですか? アミノ酸パターンと生物価が非常に優れており、他の蛋白源を比べる実務的な基準になるためです。